2023/12/08(金)
空き家の処分をお考えの方必見:空き家を売却する際の注意点とは!?
最近、空き家の問題が社会的な課題となっています。特に、親御さんから相続した実家が空き家になり、
今後使う予定もなく処分するかどうか悩んでいる方は皆様の中でも多いのではないでしょうか。
「空き家」といっても固定資産税などの維持費用や草取りなどの管理作業もかかるため、
所有者にとっては負担となることが多くあります。
このような課題を解決するために、空き家の売却という選択肢を検討する方々が増えてきています。
そこで今回は、空き家を売却する際に注意するべきポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
不動産売却の流れについてはこちら→不動産売却の流れとは?売却の8ステップについて分かりやすく解説
目次
1. 売却時の物件価値を把握する
空き家の売却価格は、その物件の立地や状態によって大きく異なります。
売却価格を決める際には、周辺に販売されている同じような不動産の価格相場や建物の状態を考慮する必要があります。
親から受け継ぎ、自分が育った場所という自分の思い入れや感情に惑わされず、
客観的な視点で物件のメリット・デメリットを判断し、本当の価値を把握することが重要です。
まずは、専門の不動産業者や不動産鑑定士に相談し、物件の価値を正確に把握しましょう。
市場動向や類似物件の売却価格などを考慮して、適切な価格を提案してくれます。
2. 売却手続きに関する知識を身につける
空き家を売却するには、様々な手続きが必要です。例えば、登記簿謄本の取得や契約書の作成などがあります。
これらの手続きに関する知識を身につけておくことで、スムーズな売却ができます。
不動産業の売却には難解な用語も多く、困惑し心配になることもあるので、
手続きの流れや必要な書類などを把握しておきましょう。
不動産売却にかかる手数料について詳しくはこちら→不動産売却時の手数料について徹底解説!手数料の仕組みと計算方法をご紹介
3. 売却先の選定を慎重に行う
空き家を売却する際には、売却先を慎重に選定することが重要です。
信頼できる不動産業者や土地買取り業者を選ぶことで、適正価格での売却やスムーズな手続きを期待することができます。
そのためには口コミや実績などを確認し信頼できるパートナーを見つけることが大切です。
売却先の査定額だけでなく、実際に相談した担当者との対応の良さや相性・信頼性も考慮しましょう。
関連記事:不動産における「買取」と「仲介」の違いを徹底解説!不動産売却のプロがお答えします
4. 売却に伴う費用を考慮する
空き家を売却する際には、様々な費用がかかります。
不動産業者への仲介手数料や登記費用・土地の測量費用など、
これらを事前に把握しておくことで売却後の資金の把握がしやすくなり、トラブル回避にも役立ちます。
空き家の売却にかかる費用について詳しくはこちら→空き家売却にかかる費用はいくら?費用相場と損しないための注意点を解説
また、売却する空き家には、建物の修繕が必要な場合もあります。
売却前に建物の状態をチェックし、修繕が必要な場合は費用を見積もっておくことが重要です。
修繕費用は、売却価格にも影響を与える要素の一つですので、しっかりと計画を立てましょう。
さらに、売却する空き家が古く解体される場合は解体費用も考慮しなければなりません。
解体費用は、地域や建物の規模によって異なるため、事前に見積もりを取ることが重要です。
また、解体に伴うトラブルを避けるためにも、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
売却時には、所得税や固定資産税などの税金がかかる場合があります。
事前に確認しておくことで、売却後の手元に残る資金の計画が立てやすくなります。
専門家のアドバイスを受けながら、費用面もしっかりと把握しておくことが大切です。
空き家の所有でかかる税金について詳しくはこちら→空き家を所有しているだけでかかる税金を理解しておきましょう!
関連記事:不動産売却後に確定申告は必要?失敗しないための申請方法や必要書類を解説!
5.建物の管理状況を確認する
空き家には、親から相続したままの家具や家電、生活用品が残っていることがあります。
片づける際には、まずは整理整頓が大切です。
必要なものと不要なものを分けた後、スペース確保しながら処分先ごとに分けた片づけをしましょう。
片づけが大変な場合は、専門の片づけ業者に依頼するのも一つの手段です。
荷物の処分や大型家具の移動など、プロの技術で効率よく分別して片付けてくれます。
時間と手間を省いて、スムーズに空き家を整理できます。
空き家の管理には、外回りのメンテナンスも重要です。
草が伸びすぎや、樹木が隣地に入り込まないようにするためには、定期的な草刈りや剪定が必要です。
また、外壁や屋根の状態もチェックして、劣化が進まないように気をつけましょう。
空き家の管理では、近隣トラブルの防止も考慮しなければなりません。
草木の手入れや不法侵入の防止策をしっかりと行い、周囲の住民との良好な関係を築きましょう。
近隣トラブルから売却ができないこともあるので注意が必要です。
まとめ
空き家の売却は、慎重な準備と知識が必要です。
物件価値の把握や売却手続きの知識を身につけることで、スムーズな売却を実現することができます。
また、信頼できる売却先を選ぶことや費用の把握も重要です。
最後に、私たちの西三河不動産売却センターへの相談をお勧めします。
私たちは、空き家をはじめとする不動産の買取りを行っており、迅速かつ適正な価格での買取りをお約束します。
また、売却に伴う手続きや費用についてもサポートいたしますので、安心して相談してください。
査定の際に物件の状態や立地だけでなく、周辺環境や将来性なども考慮して、最適な価格を提案しています。
お客様のご要望や状況に合わせた柔軟な対応を心掛けています。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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