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COLUMN 不動産売却コラム

2024/04/04(木)

不動産売却で消費税がかかる?課税されるケースについてご紹介します

 

こんにちは、ナカオホーム 三河不動産売却センターの清水です。

今回は不動産を売却した時にかかる消費税について解説します。

 

消費税は現在10%、世界の中で日本の消費税は低いほうと言われていますが、

それでも物価上昇で悩んでいる方は私も含めてたくさんいるのではないでしょうか。

 

不動産の売却においても、

例えば土地建物を4,000万円で売ったとした場合

10%の400万円を持っていかれる…と不安になっている方もいるかもしれませんね。

 

そこで、今回は不動産を売却した時にかかる消費税について解説します。

(賃貸アパートや商業用施設などいろいろなパターンがありますが、

 今回は住宅にフォーカスしてお伝えします。)

 

消費税とは

 まず【消費】という言葉を辞書で調べてみると、

使って無くすこと』や『使い果たすこと』、

『人が欲求を満たすためにお金やサービスを使うこと』という意味になり、

このことがポイントとなります。

消費税とは使うと無くなってしまうものに課せられる税金と考えることもできます。

 

売主(売る人)と売るものの種類違い

 

まず売主(売る人)が会社などの事業者一般の個人なのかで変わってきます。

そして売るものが『土地のみ』・『新築住宅付き土地』・『中古住宅付き土地』となります。

 

 

事業者

個人

土地のみ

① かからない

② かからない

新築住宅付き土地

③ かかる

④ ―

中古住宅付き土地

⑤ かからない

⑥ かからない

 

事業者土地のみを売却した場合

土地は使っても無くなってしまうものではないので、消費税の性格上課税の対象にはなりません。

 

個人土地のみを売却した場合

 ①と同じ理由で課税対象にはなりません。

 

 

事業者新築住宅付き土地を売却した場合

新築住宅はいずれ消費されてしまうものであり、売る人が事業者の場合建物部分は消費税の課税対象となります。

 

 

個人新築住宅付き土地を売却した場合

個人が新築住宅を販売することはないので課税対象とはなりません。

(個人が販売したらそれは事業者となります。)

 

事業者中古住宅付き土地を売却した場合

 ③と同じく事業者が売主の場合、建物部分は消費税の課税対象となります。

ただし、現在は最初から消費税を含めた『総額表示』となっています。

 

個人中古住宅付き土地を売却した場合

 個人がそれまで住んでいた自宅などを売る場合には消費税は課税対象となりません。

ただし、売主の名前が個人名であったとしても、消費税の課税対象になるほどの売り上げがある場合、

個人事業主となり消費税の課税対象となる場合があるので、税理士さんに確認することをお勧めします。

 

 

手続きにかかる消費税

 

 

仲介手数料にかかる消費税

 

不動産の売却に際して仲介業者を利用する場合、仲介手数料が発生します。

この仲介手数料には、消費税がかかり売主が負担することが一般的です。

具体的な負担割合や支払い方法は、契約内容によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

 

登記費用にかかる消費税

不動産を売却する際には、登記費用も発生します。

こちらの登記費用にも消費税がかかることが一般的です。

登記費用は、不動産の売買契約を公正に行うために必要な手続きであり、

不動産の所有権移転を正式に行うために欠かせないものです。

消費税の負担割合や支払い方法は仲介手数料と同様に契約内容によって異なるため、

事前に確認しておくことが大切です。

 

測量費用

不動産を売却する際には、確定測量が必要となります。

確定測量は土地の境界や面積を正確に測定するために行われる作業であり、

正確な情報を提供するために欠かせません。

 

確定測量には費用がかかることもあり、

一般的には数十万円から数百万円程度の費用がかかることがあります。

また、消費税の対象となる場合もあるため、事前に確認することが大切です。

 

解体費用

解体費用には、建物の撤去や廃棄物の処理などが含まれます。

そして、この解体費用には消費税がかかるのです。

消費税率は現在10%ですので、解体費用にも同じく10%の消費税が加算されます。

一般的な木造住宅の解体費用で200万円だった場合、消費税は20万円となります。

 

 

 まとめ

 

不動産を売却する際には、仲介手数料や登記費用にも消費税がかかることがあります。

具体的な負担割合や支払い方法は、契約内容によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。

不動産の売却に関する手続きは複雑なものですが、

専門の業者や専門家のアドバイスを受けながら進めることでスムーズな売却が実現できるでしょう。

不動産を売却する際には、消費税についてもしっかりと把握しておきましょう。

 

最後に、西三河の土地や建物の売却を検討している方はぜひ

三河不動産売却センター(中尾建設工業株式会社)にご相談ください。

私たちは住宅の建築・販売、リフォーム工事、土地の買取りを中心に

89年三河エリアの地域密着で活動しています。

 

私たち三河不動産売却センター(ナカオホーム)が売主さんから直接買い取る場合には

仲介手数料が不要となるので、当然消費税もかかりません。

消費税が気になる方はこちらもご検討ください。

 

 

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