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COLUMN 不動産売却コラム

2024/07/28(日)

家が売れない時はどうすれば良い?原因と8つの対処法について徹底解説

こんにちは!ナカオホーム三河不動産売却センターの佐藤です。

今回は、家が売れない場合の原因と対処法について解説します。

現在、弊社の営業エリアである「西三河エリア」にはスーモに登録されています中古戸建は1000件以上もあり、中には問合せなども無く、なかなか売れない状況に置かれている物件も数多く存在します。

先ず、なかなか売れない原因の一つとして挙げられるのは「高額な価格設定」と考えます。

昨今、「一括査定サイト」で問合せをした結果、「適正な価格」よりも「高く売れます!」と不動産会社に言われるまま「高額な価格設定」をしてしまうことが多くあります。

これによって、売り手と買い手の金額に大きなギャップが生じてしまい、結果として長期間売れない物件となってしまいます。

また、複数の不動産会社に一般媒介契約で、販売を依頼すると各不動産会社はポータルサイト(スーモやアットホームなど)に物件情報を掲載するのみで、広告宣伝を積極的にしない不動産会社も多くあります。

そこで、8つの対処法について解説していきます。

 

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中古戸建の販売が得意な不動産会社に販売委託先を絞る

これは、不動産会社によって得意分野が異なるので、お住まいの売却を安心して任せる事ができるパートナーを探し、その会社と専任媒介契約、もしくは専属専任媒介契約を締結し、お住まいの売却に力を注いでもらえるようにした方が、複数の不動産会社に依頼するよりも効果的と言えます。

大手の不動産会社よりも地域に根差した地域密着の不動産会社に依頼する方が地域の市況や情勢など理解が深いので、お勧めです。

周辺の相場感を知る

お住まいを売却する際に、周辺相場を知っておく事も重要です。

中古戸建の場合、物件ごとに築年数も違えば、間取り、敷地面積など同一条件の不動産はありません。

また、物件の立地などでも相場は変わります。

先ずは、スーモやアットホームなどのポータルサイトで、実際に販売されている物件を試しに閲覧してみるのも良いかと思います。

その上で、不動産会社に相談することで、現在販売中の物件や過去の取引事例を考慮した上で、物件の相場感を教えてもらえます。

相場感を把握した上で次のステップに進みます。

売却したいお住まいの適正価格を知る為の査定

不動産を売却する際に、先ず行うのが「査定」となります。

先述の「一括査定サイト」はお手軽に査定できますが、あくまで「机上査定」となります。

これは、建物の築年数や延べ床面積、間取り、敷地面積などの一定の項目を入力するのみとなりますので、「現実離れした査定結果」となってしまう事もしばしばあります。

お住まいを売却する際には、不動産会社に土地・建物の状態や状況(接道方向や日当たり、交通量など)をしっかり見てもらい、周辺の相場感と照らし合わせて「適正な価格」を把握する事が重要です。

住宅ローンの残債を確認、把握する

多くの場合、お住まいを購入する際に住宅ローンで銀行から融資を受けて購入していることでしょう。

住宅ローンの残債がある状態で売却する事も事例としてあります。

多くの場合、住宅ローンの残債を無くし、更に少しでも多く手元にお金を残したいと考える方もいます。

これが、「高額な価格設定」に繋がってしまうことになりかねません。

もし、住宅ローンの残債がある状態でお住まいを売却する場合は、売却益は考えずに売却して住宅ローンが帳消しになる位の感覚で売却を考えた方が得策と思います。

無理な価格設定をしない事

住宅ローンの残債の有無に関わらず、周辺相場に関係なく「高い価格設定」をしてしまうと、なかなか売れない状態に陥るケースも少なくありません。

もちろん高く売却したいと考えるのはごく自然な事だと思いますし、販売価格は売り手側が自由に設定できます。

しかし、逆に中古戸建の購入を検討している方は、できれば安く買いたいと考えるのも自然な事と言えます。

先ほど述べた通り、このギャップを如何に最小限にして価格設定する事が重要と言えます。

お住まいの手入れをしっかりやりましょう

もし、居住中の状態で売却を始めると検討を考えているお客様が実際に見学したいとなった場合に備えて、お住まいを綺麗な状態に保つ事も重要です。

しかしながら、居住中で売却をする場合は、どうしても生活感がでてしまいますが、お住まいを綺麗に保つ事で、実際に見学されたお客様の印象は大きく変わります。

室内は勿論ですが、庭や駐車スペースもしっかり手を入れておきましょう。

実際に住んだ感想を伝える事も大切です

これは、お住まいの事と言うよりも、売り手側だからこそ知り得る地域の情報(町内会や通学の安全性など)や周辺環境の事を指します。

買い手側の多くは、ある程度エリアを絞って物件を検討し、探していきます。

しかし、実際にはエリアを広げて探されるケースが非常に多いので、お客様によっては、その地域に縁もゆかりも無い場合があります。

だからこそ、売り手側から伝える情報は買い手にとって購入の後押しとなる事もあります。

買取り業者に買い取ってもらう

世の中には中古戸建を買取りして、リノベーションをして販売する会社も、全国的には、あまり多くはありませんが存在します。

しかし、業者買取りの場合は、築年数が15年から20年以上の物件を好む傾向が強く、築年数の浅い中古戸建には不向きとも言えます。

その原因としては、築年数が経過している物件の方が、買取り業者としても安く買取りができ、リノベーションをする事で付加価値を付け販売がし易い為です。

築年数が経過しており、早く現金化をしたい場合にはお勧めの手法です。

但し、業者買取りの場合は、相場の2割から3割ほど安い金額での買取りとなりますので、その点においては予め想定しておくと良いでしょう。

まとめ

大切なお住まいを売却する背景や状況は、千差万別といえます。

最も重要で留意して頂きたいのは、「誰に売却を任せるのか」だと思います。

売り手にとってメリット、デメリットを明確に、正直に説明し、売り手の不利益とならない様に、しっかりと提案をしてもらえる不動産会社や担当者と如何にして巡り合うのかが不動産取引において重要な一因と思います。

お住まいの売却をご検討の方は是非、もうすぐ90周年を迎えるナカオホーム三河不動産売却センターまでお気軽にお問合せ下さい。

経験、知識が豊富のスタッフが、お客様に寄り添ったご提案をさせて頂きます。

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